なぜ今まで「ユーグレナ(ミドリムシ)」は注目されなかったの?

なぜ今まで「ユーグレナ(ミドリムシ)」は注目されなかったの?

大量培養に成功

脚光を浴びはじめたミドリムシ

 

ここ最近になってやっとユーグレナ(ミドリムシ)の良さが注目されるようになってきました。私たち人間に必要な栄養素が揃っており、栄養の吸収率も他では見られないほど高いにもかかわらず、なぜ今まで注目されなかったのか気になる人も多いです。ミドリムシが注目されなかった理由はミドリムシが育つ環境にありました。

 

商品化が難しかった理由

 

ミドリムシは大量に培養するのが難しく、ミドリムシサプリメントを発売するために必要なミドリムシの数を集めることができませんでした。

 

太陽の光と水、二酸化炭素等を吸収し、酸素を排出する光合成を行いながら生きています。ミドリムシの培養を活性化させるためには、それらの必要なものを十分に与えることができる環境が必要不可欠でした。

 

ミドリムシは1950年代からアメリカで注目されており、宇宙開発のNASAもミドリムシを利用した実験を行っていたのですが、培養には成功できなかったのです。

 

他の生物のエサともなっているミドリムシが、元気に育つための環境がなかなか見つけられなかったので大量培養が難しく、商品化されることはありませんでした。

 

大量培養が可能になりました

 

しかし、2005年に日本の東京大学の研究チームが大量培養に成功したことをきっかけに、ミドリムシが様々な商品として販売され、ビジネスとして展開されるようになりました。日本の大学が初めて大量培養に成功したのです。

 

このことがきっかけでミドリムシが再び注目されるようになりました。今では、沖縄県の石垣島でミドリムシ専用の培養プールが11基も存在しています。

 

このように、ミドリムシは大量培養に非常に難しい生き物であったため、商品化できずに注目されることがなかったのです。


ホーム サイトマップ